エモの名は。

エモの墓場

ADHD仕草の「なくす・落とす・忘れる」常習者は、黙ってTileを買おう。

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12月と1月に財布を落として2度もクレジットカード類の再発行手続きに死んだADHDみのある成人代表選手のぱぴこです。

ラッキーなことに2度とも財布も中身も無事に出てきたのですが、『アルコールを1滴も飲んでおらず、普通に生活していただけなのに、1ヶ月の間に2度財布をなくす』という、脳の一部どころか脳がバグっているとしか思えないヤバすぎる状況になったため、深く反省しました。

人によるミスは「反省し、ダブルチェックする」的な運用回避策に頼らざるをえないものの、これは全然抜本的解決策ではない。

かつ「私が私であるかぎり絶対にまたやる」という強い確信があるため、回避策を金で買いました。確信がある方向が逆というか情けないのですが、気質はすぐに直らないし、たぶん脳のバグだし・・・もうしょうがないじゃん・・・。

絶対に皆に伝えよう・・・と思っていたところ、タイミングよく白井瑶さんTwitterで呟かれていました。

全面同意。

ない人には絶対わからない感覚だと思うのですが、本当に「5分前まで手に持っていたアイテムが消える」んですよね。何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった・・・・・・・ってなるんですよ。

病的うっかりさんの救世主、Tile

急いで出かけるときにかぎってカギはないし、お財布は行方不明になるし、パスポートを失くしかねない我々には、Tileがあります。

急いで出かけなければいけないという時に限ってカギがない!という経験ありませんか?

Tileなら、探し物に費やしていた時間を節約できます!

お財布がカバンの中で行方不明でも、パスポートの場所を忘れても、車の駐車場所を忘れていても、Tile をつけていれば大丈夫。

Tile 本体からは音で、スマートフォンでは地図上で場所を確認できます。

全部あります!助けてください!

www.softbankselection.jp

要はGPSで場所を教えてくれて、呼び出しもしてくれるよってことです。ADHD民が一度は思う「呼びかけたらリモコンが返事してくれたらいいのに・・・」を叶えてくれます。

優れているのはTile側からスマホを呼び出すことができるので、「スマホがない!?」っていうアレが起こっても、手元にTileがあればどうにかなります。iphoneだとiphoneが探すがありますが、あれがモノ単位で設定できるってイメージです。ああ、めっちゃ助かる・・・。

見た目もスマート。軽い。薄い。持つ抵抗感0。

とにかくさっさとAmazonでポチれ!って感じなのです。本体電池は1年程度で消耗するようなのですが、2018年10月に電池交換をすることで永続利用できるタイプが発売されています。

私はTile Mateを4つ購入しました。Slimeは厚さ2.4mmでクレカと変わらない薄さのようです。Mateでも薄いので、お財布にぶち込んでいます。TileProだと厚さは増えるものの、通信範囲が増えるので用途によって選ぶとよいかと思います。

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種類いろいろ。電池交換も可能。

私はボタン電池を購入し、交換するという手間すらもまっとうにこなせなそう・・・」という自分への信頼感から電池交換式ではなく使い切りタイプを購入しましたが、使ってみて電池交換のほうがいいかなと思えば次回はそうしようと思います。

届いたらアプリインストール&同期すれば設定完了。

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複数一括購入しても、上記のような個別梱包のものが複数きます。

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明けるとガイドがはいっています。

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こんな感じ。

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薄さはこれくらい。薄いので、お財布などには難なく入れることができます。

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大きさも爪×4程度の大きさで、もともと穴が開いているため、キーホルダーに一緒につけるなどして利用が可能です。鍵系は一緒につける使い方が一番よいのではないでしょうか。

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公式アプリをインストール。

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画面にはこんな風に登録しているアイテムが並びます。探したい時は「探す」をタップして音を鳴らしたり、MAP表示もできるのでだいたいの位置などを確認できます。すぐそばにある時は「とても近くにあります」などのメッセージが出ます。

共有設定もできるので、信頼できる人に紐付けよう

こうやってセーフティネットを引いても失くすのが我々のような人間の常なので、信頼できる人と位置情報を共有しましょう。私は夫と共有しています。

これで鞄ごと全てを失くしTileもスマホも全部手元にないけど!?って時でも探せます。イエイ。

結論:プロダクトや課金で苦手をフォローしていこう

私だってモノをなくしたくない。なくさなければ再度お財布を買ったり、手続きに泣いたり、Tile購入の金額を支払う必要はない。こんな風に「あるのになくなって再度購入」「なぜか落として同一のものを再度購入」などを無数に繰り返し、無駄にした時間とお金を人生で積み上げたらたぶんベンツなんて余裕で買えます。

が、「できないものを無理にできるようにする」というストレスとコストがかかる矯正を長期間行うよりも「できない部分を自覚して、最適なルールやシステムを導入する」ということに時間を使うほうが有意義だと思うので、金を出そう。

上記は別になくし物、落し物、に限らず、家事やファッションメイク、はたまた仕事にも通じる考え方なので、大事かなって思っています。

まぁちょっとかっこいいことをいいましたが、正直「これで落としても大丈夫じゃん」という謎の慢心が生まれかけているので、気をつけようとは思います。弱点はフォローできるけど、0になにかけても0になるって状況は避けたいし。

皆さん頑張って生きましょう。テックの進化は我らを救う。