前回は食べ物記録をお伝えしましたが、今回はホイアン旅行記のハイライト!お洋服編です
ダナン大聖堂を見たらダナン市内の観光は終わる
有名なインスタ映えスポットダナン大聖堂。私もこのピンクの教会は見たいーーーー!と思っていましたら、見た結果何が起こるわけでもないので、10分15分見たら終わります。つまり、秒速で観光が終わります。
めっちゃ加工してこれ。実際はもっと薄ピンク&後ろにビルとか入るので、何も入らない角度はこれオンリーです。
市内もカラフルな建物が並んでおり、ご飯はおいしい(そればっかり)&安そうなスパ・マッサージも並ぶのでダラダラ歩くのは楽しいと思いますが、とはいえ目的なく歩き回るには暑いし惜しい。
そんなわけで、簡単にダナン市内で遊んだら、びゅーん!とタクシーを飛ばして旧市街であるホイアンへ向かって遊ぶのがよい!
到着日にダナン市内→次の日ホイアンがベストかなと思います。
ホイアン一泊だらだら旅
今回は、7泊8日でダナン・ホイアンにいたので、フエまで行くか悩んだのですが「ちょっと疲れるな」という判断から、ダナン2泊、ホイアン1泊、ダナンリゾート4泊という感じで前半アクティブ・後半「ホテルから出ない」という日程で過ごしました。
ホイアンは行った人から「1泊はいらない」と聞いていたのですが、たまたま1日だけ「ビンフンヘリテージ」が取れたので、ダナンに荷物を置いたままホイアンに1泊するというスケジュールで動きました。
レトロな6室しかないホテルで、たまたま1室206号室(スイート)が取れたので、「せっかくだし!」と泊まることにしました。この辺の自由度はツアーじゃない醍醐味&1泊当たりのお値段が安いホテルに泊まっているからこそでした。
スイートは上記写真のように天蓋付ベッド★ということでしたが、天蓋は壊れていてただのベッドと化していた。なんていうか、そんな感じのホテルなので、その手のことを許せる&期待しない人向け。まぁ1泊スイートで8000円程度なので、求めるなって感じです。
夜は暗い中に赤い提灯が光るのでサイレントヒルっぽくて割と怖い。
朝はフロントと併設されているダイニング的なところでモーニングができる&ぼけーっと座って本などを読むこともできます。
ご飯は屋台飯を攻めたいのであんまり食べないのが吉。食べるとしたらばフルーツを食べるのがオススメ。
プール&スパは提携のビンフン2ホテルで
ビンフン1側にはプールはないですが、提携のビンフン2を自由に使えます(水着を持っていけば)。ビンフン2はビンフン1から10分程度歩いた場所にあります。宿泊者は30分のスパを無料で受けられるので、バウチャーを貰っていきましょう。
川を渡って対岸は、夜はフィーバー!していますが、昼は閑散としていて静かです。プールは使ってないですが、いかんせん熱いのでちょっと飽きた時に入ると楽しいかもしれません。
ビンフンヘリテージは1回泊まればOK
いきなりDisか!?という感じですが、「1泊できたのはよかったなー!」と思うと同時に、「次回は別に泊まらないなー!」というのがビンフンヘリテージです。
理由は3つ
- ホイアンは泊まりがけじゃなくてよい
- めっちゃ中心地にあるので深夜まで音が響く
- レトロ!という気分効用効果を目的にする場所で居心地は…という感じ
1はもう、そのまま。
今回は本当にホテルを目的にして1泊しましたが、朝一(8時とか)にはホイアンにおり、十分遊べてしまいました。
旧市街なのでとにかく映える街並み&こじゃれたご飯屋さんはあるので、目当てのレストランをはしごする~とかであれば1泊してもいいですが、長期滞在するならホイアン<<<リゾートホテルなのは間違いないです。
また、理由2にも関連しますが、観光地として成り立っており、夜までドンチャン騒ぎがすごいので、少し離れたくらいではおそらくどこのホテルでも音が響きます。1泊、かつ目的が「レトロホテル」だったので問題ありませんでしたが、「ゆっくりしたい」という目的でホイアン周辺のホテルを選ぶと「こんなはずじゃなかった!」と思う可能性があります。
3は目的の設定が「ホテルそのもの」でないと厳しいという話です。レトロ&雰囲気を楽しむ場所と割り切っていく場所なので、ホテルでのゆっくりステイにはまったく向きません。道路沿い&中心地にあるので、夜も朝も音が響きます。また、湯舟はあるものの、若干使うことに抵抗がある感じの木の樽だったり、排水がされなくてビチャビチャになったりしましたので、2泊うっかり取ってたら「やめればよかった」と思った可能性はあります。泊まっても1泊かつ「ホテルに泊まる」を目的にする場所です!
服屋は大量にあり、価格&布の種類で選ぶとよい
さて、ホイアンと言えば服!服作りはめっちゃ楽しみにしていきました!そんなわけでめちゃくちゃマップに登録しています。オレンジ色が洋裁店です。
正直ちょっと歩けば洋裁店があるので、フィーリングで入ってもよいと思います。ローカルの人たちにオススメされたのは「BeBe」。狭いホイアン内に3店舗構えており、価格と品質がちょうど良いみたいです。
私が作ったのやYEALですが、それを伝えると「えーあそこ高いよ」的な反応でした。2~3名が全員BeBeをおすすめしていたので、そっちで作ればよかったかなぁ?とちょっぴり心残りです。
YEAL店内はラグジュアリーって感じで雰囲気などはよいので、何目的にするかで格安~高めまでを選ぶ理由が変わると思います。
YEALはお高めだが、雰囲気がラグジュアリ~でよき
ぶっちゃけご飯代が毎度毎度150円みたいな世界で生きているので、お金を使うタイミングが皆無なのですよね。なので謎の「お金!払う!」という欲求が出たこともあり、高いって言われているものの、雰囲気がよいYEALで作ることにしました。おそらく別で作るのと10~15%程度高いかな?という気がします。
サンプル服を渡してしまうのが間違いない
派手な柄物のロングワンピを作りたかったのですが、いい感じの柄がなく、結果無地で2着作りました。
マリハのワンピを渡して「これと同じやつー!」って言ったので問題なく上がってきました。マリハ様は高いだけあってめちゃくちゃ手触りがよい最高のワンピースなのでやはり比べると「高いだけあるな」という感じにはなりますが、とはいえ形自体も非常に好きなデザインのため、「欲しいなー」と思っていた色味でワンピが上がってきて私はうれしい。
ギンガムチェックのとか作ろうかな!?と思っていたのですが、30歳を超えてブルーやピンクのギンガムのティアードワンピはうっかり「やべーやつ」になる可能性があったのでやめました。
サンプルがあれば言語的なハードルもないので、変なモノが出来上がるリスクはあまりないです。
逆に言うと、言語がめっちゃ堪能じゃないと、画像ベースで「ああしたい、こうしたい」を言うのは結構大変です。相手もネイティブではないですし、細かいニュアンスを伝えたり、生地感とかがわからないなどなどで相手側から「これはできない」的に言われたりもします。なので「これコピーして!」が一番安心ではあります。
手持ちがなくても、店舗でベーシックなカタログは持っているので、セミオーダー的にカタログから型を選んで、布を選んでということもできます(やってないけど)
お値段は!?
おそらく一番高いところで作りましたが、ワンピース2着で2万ちょっとでした。
布たっぷり&裏地もしっかり!ティアードひらひら~~~~なので、特別「高い」と感じるわけではない感じ。他のお店でも1着7千円~的なお値段がデフォっぽいので、縫製や対応、作る「場所」のきれいさなどなどを加味するとアリ。ただ現金かクレジットカード、クレジットカードはマスターのみしか使えなかったような。
夫がやたら高い布でシャツ6枚作って、合計料金は6万円しないくらいでした。
夫は「日本で作っても変わらないのでは!?」的なお値段になりましたが、本人は細くて長くて骨格が男性のため既成服がほぼ合わない族なので、ほくほくしていました。よかったね。
日数は2~3日見ておこう
特急で1日程度で上がる、という記事をよく見かけますが、我々は朝8時~9時に作って、次の日にフィッティング確認、最終で上がってきたのはその次の日だったので、計3日かかりました。まぁ8着作ってるから…という点はあるかもしれませんが、余裕を見ておいて損はないです。ちなみにホテルを伝えれば届けてくれます。
結論:ホイアンは絶対に行くべし!お洋服は作るべし!
ジャージー素材のジャケットでコピー品を作ってもらいたいのがあったのを忘れたのが心残りですが、絶対にまた行こうと思っているので次に回します。
個人的には日中めっちゃ動くと疲れるということもあり、ホテルを取って、途中休憩しつつ夜のホイアンまで楽しみつつは悪くないと思います。2000円くらいのめっちゃ安いホテルを取って、デイユース的に使ってもいいかなって思いました。
街自体は小さいので、そこまで見るところがない&食べるがメインなので途中でちょっと休みたいという気持ちが芽生えるからです。
また、「リピートはいいやー!」とはいえ、ビンフンヘリテージは情緒~~~~って感じでよかったのは確かです。ただし口コミとかにもあるように「目的をゆっくり」にすると間違えます!
これはベトナム全般に言えますが、朝が早い国なので、とにかく朝早く動くのがよい!8時にホイアンについても「ひたすらすいている店に入れる」というプラスしかないです。昼~夕方は観光客で街中がわちゃわちゃします。朝がおススメ!服も作れる!
今回はそんなです。次はナイスな安宿ミンハウスについて書こうかなと思います。
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— ぱぴこ (@inucococo) July 16, 2019